こんにちは、ヴァイオリニスト 中村千鶴です。
この度より多くの人と音楽を奏で、より多くの人に音楽の素晴らしさを伝えたいと思い
公式HPを開設いたしました。
私については、プロフィールをご覧になっていただければ分かるかと思いますが、普段は、
オケや室内楽で演奏したり、
大学で教鞭をとったり、
自宅で幼稚園児からシニアの方までのヴァイオリンを教えたり、
そして間もなく1歳になる息子の育児をしたり・・・
と、慌ただしくも充実した毎日を過ごしております。
このブログでは日々の生活を通して感じたことや私の音楽活動について
想うままに書き留めていきますので、ご覧いただけると嬉しいです。
さて、初投稿となる今回は、
うた・ピアノ・ヴァイオリンのトリオ『Chant-fuilles(シャンフィーユ)』のリハーサルについてお伝えしたいと思います。
『Chant-fuilles(シャンフィーユ)』は、東京学芸大学で一緒に音楽を学んだ仲間で、
2年前に結成しました。
『Chant-fuilles(シャンフィーユ)』の特徴は音楽えほんです。
うたの進藤麻衣さんが語り手となり、絵本の朗読にあわせて、ピアノ宇杉美絵子さんとヴァイオリンの私で音楽を奏でます。
毎回題材となるえほん選びから選曲、構成までシャンフィーユ オリジナルでコンサートを作り上げています。
今日は明後日行われる、乳児とそのお母さん向けのコンサートに向けてのリハーサル。
今回の絵本は多くの候補の中からこちらのえほんを選びました。
なかや みわ さく・え 『そらまめくんのベッド』
ちょっぴり意地悪な主人公のそらまめくんが、冒険を通してお友達に思いやりを持てるようになっていくストーリー。
これから社会性を身につけていく乳児たちに、お友達の大切さを少しでも感じてもらえればと思い選びました。
美絵子さんのピアノは、とても力強くパワフル、でもとっても繊細な音色です。
二人の頭の中にある曲のライブラリーを駆使して、選曲を行いました。
語りの麻衣さんは、容姿も演技もまるで女優さんのよう。
彼女の語りが入ると、「あ、次はこんな音で相づちしよ!」と音や音楽がより一層、生き生きする感じです。
3人でリハーサルを進めると、物語のイメージがふくらみ色々なアイディアが溢れてきます。
物語の中盤では、バイオリンとピアノ以外の楽器も登場する場面も(当日のお楽しみに)。
私達が生み出した音楽えほん『そらまめくんのベッド』、子どもたちがどんな反応を見せてくれるのかワクワクします。
当日はこの他にも、親子で触れ合いながら楽しめる音楽を用意しており、
子どもも大人も楽しめる40分のプログラムです。
今回は千葉県の市川市民の方が対象となりますが、
この他にもコンサートを行う予定ですので、改めてこのブログでお知らせいたします。
是非お楽しみに!
それではまた。